お肌や髪のうるおいに欠かせないセラミド



お肌の角層(角質層)は、角質細胞が何層にも重なってできています。

そのひとつひとつをつなぎあわせているのがセラミドです。

セラミドは、スポンジのように水分や油分を抱え込んでつなぎあわせている細胞間脂質の主成分で、約50%を占めていると言われています。

そもそも、人間のお肌のうるおいは、角質層にある「皮脂膜」「NMF(天然保湿因子)」「細胞間脂質(セラミド、コレステロールおよび脂肪酸の混合体)」の働きによって保たれています。

ひとつひとつ説明していきますと、まず角質層の中にある「NMF(天然保湿因子)」は、アミノ酸、ピロリドンカルボン酸、乳酸塩、尿素などの水溶性成分の混合体で、吸湿性が高く、とらえた水分を離しにくいという性質を持っています。

続いて、「細胞間脂質」ですが、セラミド、コレステロールおよび脂肪酸の混合体で、細胞と細胞をくっつけるセメントのような役割を果たし、皮膚内部の水分の流出を防いでいます。

そしてさらに皮膚表面をおおっている「皮脂膜」が水分の蒸発を防ぐ。

これがお肌本来の保湿のメカニズムです。



皮膚の保湿は、セラミドを含む細胞間脂質と、NMF(天然保湿因子)、皮脂膜がバランスよく整っていることが大切

そのため、セラミドだけを補給すれば良いというものでもありません。

セラミドや、NMFの主成分であるアミノ酸などが、バランスよく配合された基礎化粧品を使って、しっかり保湿を行なうことが、お肌のうるおいを保つにはとても重要です。




女弁護士