化粧水がしみるときの原因と対策



いつも使っていた化粧水や乳液、メイク下地などがしみるようになった。どうしよう。。。

そう感じ始めたら、日頃のスキンケアを見直すときが来ているサイン。

今まで大丈夫だった化粧品がしみるようになるのは、これまで正常に機能していた肌の表面(角質層)のバリア機能が働かなくなってしまっていることが主な原因です。

かゆみや赤みが出てしまっている場合は皮膚科に相談するのが最善の方法かとは思いますが、化粧水がしみるというような、いわゆる敏感肌・乾燥肌の症状がでているときは、まずは肌の表面のバリア機能を正常に回復させることが重要です。

化粧品がしみると感じると、とたんに「無添加」とか「有害物質を入れてません」と宣伝している化粧品を買い込む人がいますが、そもそも、お肌のバリア機能が乱れているときは、お水をつけたって、しみるものです。

こういった化粧品メーカーの売込み文句にまどわされるのではなく、しっかりとスキンケアやお肌について正しい知識を身につけて、自分のお肌の状態にあわせたスキンケアができるようになることが大切です。


化粧水がしみるときの対策

お化粧品がお肌にしみると感じるときは、ほとんどの場合、お肌のバリア機能が乱れていますので、まずはこれを正常の状態に戻すような対策を行うことが大切です。

人間の肌は、本来、新陳代謝(ターンオーバー)によって、常に健やかな状態に保とうとする働きがあります。

つまり、お肌のバリア機能が乱れているということは、同時に、このターンオーバー(新陳代謝)も乱れている可能性が非常に高い。

ですので、乱れたターンオーバーを取り戻し、肌本来の機能を高め、肌荒れを繰り返さないような対策を行うのが、敏感肌・乾燥肌の改善にはとても有効です。

「睡眠不足がお肌に良くない」ということは、みなさんご存知かと思いますが、これはお肌の新陳代謝のスタートとなる細胞分裂が、おもに睡眠中に行われるから。

人間の体は、睡眠中に、さまざまな代謝や修復が行われますので、睡眠不足になると、これがうまく働かず、肌のバリア機能も低下してしまいます。

寝不足以外にも、ストレスや暴飲暴食、栄養のかたよりもターンオーバーの乱れにつながり、バリア機能の低下にもつながるので注意が必要です。

睡眠不足、ストレス、栄養の偏りにじゅうぶん気をつけて、極力、ターンオーバーが乱れないようにしよう


また、お肌のバリア機能が乱れていると、肌の水分も、どんどん蒸発して逃げていくので、カサカサな乾燥肌になり、小ジワができやすくなったりもします。

このような状態の時は、お肌の水分の蒸発を防ぐために、人工的にバリアを作る目的でワセリンやクリームを用いるとよいと言われています。

これは、角層の乱れた敏感肌をラップでつつみこみ、その間に肌本来のチカラを回復させるという、医療の現場で取り入れられている「ラップ療法」の考え方にも通じるところがあるので、たしかに理にかなった方法です。

また、肌の水分の蒸発を防ぐだけでなく、肌のうるおいを守り、肌本来の機能の再生も促進するという目的で、セラミドが配合された美容液やクリームを用いることも、とても有効だと考えられています。

なお、敏感肌専用の化粧品には、バリア機能が低下していて化粧水がしみるというような方でも安心して使えるように、皮膚科領域においてニキビなどの炎症系疾患の治療にも用いられ、消炎作用、抗アレルギー作用があるとされている成分「グリチルリチン酸2K」が配合されていることも多いので、こういった成分が配合されている化粧品を選ぶのもひとつの方法です。

自分のお肌が敏感肌、乾燥肌かもしれないと思ったら、セラミド、グリチルリチン酸2Kという配合成分をチェックしてみよう












女弁護士